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危ない頭痛とは?


こんにちは。東京千代田区飯田橋にある、首と頚椎専門ナナカイロ整体院の独鈷です。


私は、ナナカイロ整体院の他にも、病院で理学療法士として常日頃から様々なお客様と接しておりますが、今回は、私が実際に見たことのある、「危ない頭痛」についてご紹介したいと思います。


まず、一般的な頭痛の原因について考えてみましょう。

・パソコン・スマホのし過ぎで、眼精疲労からくるもの

・二日酔い

・ストレス

・寝違い・枕が合ってない

・生理によるホルモンバランスの乱れ

…etc

と言ったところでしょうか。


しかし、世の中にはまだまだ知られていない、「頭痛の世界」があります。今回は、危ないタイプの頭痛について、レベル別に紹介していきます。参考になれば嬉しいです。


●レベル1 ~ただの鼻詰まりだと思ったら~

皆さんの中には、鼻をかみ過ぎて頭が痛くなったことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。それは鼻を勢いよくかんだことによって、頭を覆っている筋肉にまで負荷がかかり、頭痛が起きたものが多いです。


今回伝えたいのは、一見鼻詰まりで頭痛が起きている人が陥っていた病気です。


それは 「蓄膿症」です。


聞いたことがあると言う人もいるのではないでしょうか。


これは、鼻の奥の副鼻腔という空間があり、そこに菌が入ることで膿(うみ)が溜まったり、粘膜が腫れたりし鼻詰まりが起きます。


腫れが強くなると、鼻の奥にある神経(三叉神経)が刺激され、頬の痛みや額(ひたい)の痛みを感じるようになります。さらに、頭の全体的な疼痛や後頭部痛に関連することもあります。


蓄膿症は自然には治りずらいので、長く鼻が詰まっていると思ったら、病院へ!



レベル2  ~ただの風邪だと思ったら~

これは、ある病気になっていた方の一例です。


頭痛があり、少し熱っぽく、体がだるい状態でした。


ただの風邪かと思っていましたが、数日後には呼吸困難、胸痛が診られ、病院へ行き、検査をしました。


この方が陥った病気は、「心筋炎」です。


えぇーー!?なんと頭痛の正体はただの「風邪」ではなく、「心臓」でした。


心筋炎とは、心臓を動かしている筋肉にウイルスが感染し、炎症をもたらすものです。診断は難しく、突然死を招くケースがあります。


頭痛との関係性については、不明な所が多いですが、前兆として見られるケースが多いです。



レベルMAX


その名は、「脳出血・クモ膜下出血」。


どちらも頭の中で起きる出血です。


脳にはいっぱいの血管がありますが、強く負荷がかかると血管は破裂してしまいます。

※イメージだと、風船を膨らまし過ぎて割れることに近いですね。


破裂すると、そこから大量の出血があります。


出血した血液は、瞬く間に脳を圧迫し、激しい頭痛、嘔吐(おうと)、痙攣を伴います。


そうなった場合は、いち早く病院へ行かないと、後遺症として手足が思う様に動かなくなったり、触った感覚や温かい・冷たいが分からなくなってしまいます。


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いろいろ話をしていきましたが、これらはそれぞれ兆候や先駆症状があります。


頭痛含め次の症状が現れた場合は注意が必要です。


●蓄膿症

鼻水が黄色い

鼻から嫌な臭い・不快な臭いがする

●心筋梗塞

息が苦しくなる

胸が1日何度も痛くなる

背中や顎、左肩・左腕、胃あたりが痛くなる

●脳出血・クモ膜下出血

今までにない激しい頭痛、突然の激しい痛み

手足の痺れ、力が入らない

意識後もうろうとなる

舌がもつれる、言いたいことが言えない

目が突然見えなくなる。


以上のようなものがあります。

上記のような症状がある時は、整体などではなく、1度病院で診察して頂いた方がよろしいと思います。


~あとがき~

私のお客さまの中には、目の奥が痛く、頭痛もするという事で通っていただいた方がいました。

その場では、軽くなったとの事で落ち着いていましたが、一時的で一向に良くなる気配がありませんでした。

ある日、突然電話がかかってきて、その方から「脳動脈瘤があり、治療するということになりました」と連絡がありました。「脳動脈瘤」とは脳の血管が膨らみコブのようになる事で、ほっておくと脳出血を引き起こすものです。

今思うと、もしかしたら脳出血する前の前兆だったのかもしれません。

私は、病院にも勤めており、脳に障害を負った方をリハビリしておりますが、全員がすぐに良くなるわけではありません。ですが、早めの処置で症状が早く回復される場合がありますので、皆さんも体を大事にしてください。

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