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  • 執筆者の写真nanakairo

【症例】休む事ができない薬剤師さんの頭痛改善例


【お客様情報】

30代 男性 薬剤師 

処方箋薬局勤務 薬剤師が一人の為、休むことが出来ない

学生時代からテニス


【症状・お悩み】

中学時代から片頭痛があり、最近は日常生活に支障が出てしまうくらい痛い。

痛みが出る際に、痛み止めを服用すれば、なんとか凌げる。

ホッとした時にズキっとした痛みがあり、特に右側多め。

また、慢性的な首コリもあり、頭痛が出る時は特に凝っている感じがする。


【所見・コメント】

頭痛には3種類あり、締め付けられるような痛みの緊張性頭痛、ズキッとした痛みが片側に出る片頭痛、目を抉られるような痛みが出る群発性頭痛に分けられます。


片頭痛は未だはっきりとした要因は分かっていませんが、緊張している状態からホッとした時などに出やすく、血管が急激に拡張することにより引き起こされる頭痛と考えられています。


このお客様は、定期的に襲ってくる頭痛が辛く、日常生活にも影響が出ていました。酷い時は嘔吐してしまう程痛みが強いが、自分しか薬剤師がいない為、休むことが出来ない状態でした。


何とか、痛み止めで凌いでいるものの、痛みを気にせず、元の生活を取り戻したいとの事でした。


身体の状態としては、現在も定期的に運動されているため、筋肉は非常に柔軟性がありました。しかし、頭を支えている頚椎(首の骨)と頚椎の土台になっている胸椎(背中の骨)がかなり硬くなっており、本来の動きがなくなっている状態でした。


【施術・アドバイス】

筋肉自体は柔らかった為、ほぐしよりも頚椎、胸椎を中心に矯正を行っていきました。


来院当日も頭痛があり、薬を服用されていた為、頭痛が改善した感じは分からないが、かなり頭、首周りがスッキリした感じがあるとの事でした。


2回目にご来院された際には、すでに頭痛は出なくなっており、薬の服用もしなくなったと嬉しそうにされていました。現在は長年苦しめられてきた頭痛とほぼ無縁になり、仕事を休むことなく、続けられています。


頭痛薬をはじめとする痛み止めは、長期間に渡って服用すると、胃などを痛めるケースがあります。一度痛めてしまうと薬を止めざるを得なくなり、頭痛などが起こった際、服用できなくなってしまいます。


そうならない為にも、姿勢や背骨の歪みなどの頭痛の原因となりうるものを取り除くことが出来れば、頭痛や薬の服用とは無縁の生活を送る事が出来ます。


頭痛でお悩みの肩、痛みのせいで薬が手放せない方一度ご相談ください。






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