検索
  • nanakairo

"睡眠負債大国"日本…睡眠を整えて免疫を高めるために

こんにちは、東京飯田橋の首と頚椎専門ナナカイロ整体院の服部です。


今回は、睡眠と免疫の関係ついてお話していこうと思います。

皆さんは普段1日何時間ほど寝ていますか?

新型コロナウイルスの流行により、流行以前より「免疫」という言葉を聞く機会が多くなったと思います。免疫力を維持し、上げるためには、規則正しい食生活と睡眠が重要と言われています。


本来、睡眠時間は、短か過ぎても長すぎてもダメと言われており、7~8時間の間が良いとされています。


世界で一番睡眠時間が長いとされているのは、南アフリカで9時間22分となっており、それに比べ日本の平均睡眠時間は6時間27分と言われています。この平均睡眠時間は韓国に次ぐ短さで、先進国に関わらず、睡眠に関しては、日本は「睡眠後進国」となっています。


また、日本は近年「睡眠負債大国」とも呼ばれています。

睡眠負債とは、睡眠不足が借金のように積み重なっておきる不調の事を指します。ある大学が行った研究によると、睡眠時間が6時間以下の人は7~8時間の人より死亡率が2.4倍も高くなるそうです。睡眠負債が蓄積すると、死亡リスクもあがるのです。他にも、肥満や高血圧などの生活習慣病のリスクも高まったり、肌の保湿力が悪くなったり、精神面でもうつになりやすいと言われていますが、特に免疫力の低下に繋がるとされています。


睡眠の主な役割は、脳の疲労を回復させるためと考えられています。また、記憶の整理や定着にも必要とされています。しかし、我々の身体は、脳を回復させている間も体内の臓器や体温、代謝などの機能をコントロールし続けなければいけません。その際、自律神経と呼ばれる神経が働いています。この自律神経が正常に働くことにより、体内の状態をコントロールすることが出来る為、体内の免疫機能を維持することが出来ます。しかし、環境の変化や仕事でのプレッシャーによる精神的なストレス、昼夜が逆転したような不規則な生活などが起こると自立神経が乱れやすくなります。

自律神経には、本来、昼間に活動しているときに活発になる交感神経と夜間やリラックスしているときに活発になる副交感神経と呼ばれる2つに分類することができます。交感神経が強く働くと、血圧が上がり、心拍数は増加するため、興奮状態になります。一方、副交感神経が優位に働けば、血圧が下がり心拍数は減少し、休んでいる状態になります。


しかし、自律神経が乱れると、夜間やリラックスしている時に働く副交感神経より興奮している時に働く交感神経が強くなってしまい、寝つきが悪くなったり、途中で目が覚めてしまったりといった不眠などの症状が出てきます。

また、自律神経のバランスが乱れると、臓器にも悪影響が出てきてしまい、胃の痛みや胸焼けを引き起こす「神経性胃炎」や「逆流性食道炎」、腸のぜんどう運動に異常をきたし腹痛を起こしてしまう「過敏性腸症候群」なども自律神経の乱れから来るものと考えられています。


このように、自律神経が乱れると、神経が過敏になるため、慢性的な炎症などを繰り返しやすくなります。慢性的な炎症が続くと、その部位の炎症を収めようと免疫細胞が働きますが、炎症が起こっている部位に免疫細胞が集中してしまうと、ウイルスなどの外敵が体内に侵入してきたときに対応出来なくなってしまいます。そうすると、現在流行しているような新型コロナウイルスなどの感染症にかかりやすくなってしまうのです。


その為、平日も休日もしっかりと7~8時間ほど睡眠をとり、自律神経のバランスを維持することが重要になるです。

また、自律神経のバランスは、姿勢などの影響もかなり受けます。特に頚椎(首の骨)と胸椎(背中の骨)の間に自律神経の束がある為、ストレートネックや猫背などの不良姿勢により、バランスが崩れやすくなります。

その為、しっかりと睡眠時間を取っているはずなのに、疲れがとれなかったり、風邪などを引きやすい方は、姿勢などの問題も考えられます。


ストレートネックや猫背などの姿勢で悩まされているようでしたら、一度ご相談ください。





27回の閲覧