
こんにちは!東京飯田橋にある、首と頚椎専門ナナカイロ整体院の石川です。
鍋やシチューなど、温かいものが恋しい季節になりましたね!
突然ですが、みなさんの周りに、なんだか不機嫌な女性はいますか?
いつもは明るい人なのに、時々近寄りがたいオーラを放っている…
常に頭を抱えて、なんだか悩んでいるように見える…
もしかしたら、その人達、「頭痛女子」かもしれません。
一昔前に、「頭痛女子のトリセツ」という本が出版されました。
頭痛に悩む女性への接し方や、お世話の仕方など。
頭痛持ちの私にとって、とても共感できるような内容になっています。
今回は、男性にもわかりやすいように、私なりの「頭痛女子のトリセツ」をご紹介したいと思います。
初めに、女性はホルモンバランスや気候、精神状態などによって、とても頭痛が起きやすいということをご理解ください。
女性は生理前になると、ホルモンの関係により頭の血管が拡張し、痛みに過敏になってしまいます。
さらに精神を安定させるホルモンが減り、たとえ頭痛がなくてもイライラしやすくなるのです。
生理もそうですが、これらは言うなれば、女性にとっての毎月の使命のようなものですね。
「なんで女だけがこんな思いをしなきゃいけないの」
「毎月の不調が不安だし仕事も手につかない」
「頭痛薬手放せないよ…」と、いうのが女性の本音です。
例えば仕事中、同僚の女性がパソコンの前で頭を抱え、しかめっ面をしているとしましょう。
さて、あなたなら何と声をかけますか?
しかめっ面が怖いからそっとしておく、なんて答えは論外です!
「なんか元気ないじゃ~ん。どうしたの?」というのも、実は正直うざいだけです。
正解は、「体調悪い?大丈夫?」など、さりげなく心配してあげるような発言です。
ですが、中には、周りに心配をさせまいと無理をして、そのまま頑張ろうとする人がいます。
「大丈夫だから放っておいて」と、冷たく返してくる人もいます。
そんな反応をされると、せっかく心配したのに…と、思ってしまいますよね。
しかし、いずれの反応も、頭痛女子の本音ではないのです。
あなたに心配してもらえて、また自分の不調に気づいてもらえて嬉しい。というのが本心でしょう。
そう考えれば冷たい反応も、なんだか許せるような気がしませんか?
また頭痛の時は、明るい光や大きな音にも過敏になり、痛みを悪化させてしまいます。
責任感の強い頭痛女子は、痛みを我慢して、どうにか仕事をしようと頑張ろうとするのです。
できるなら、部屋の電気を少し暗くしたり、物音に気を使うなどしてあげると、女性も安心できますね。
さらに上の気配りを見せるならば、鎮痛剤をそっと、あくまでもそっと差し出しましょう。
鎮痛剤は、頭痛にも生理痛にも効果があるので「あ、この人気が利くんだな」と、思ってもらえるはずですよ。
女性は、自分の悩みや痛みを理解してもらえることに喜びを感じ、満足感を得ます。
また、頭痛女子に限らず、女性の発言のほとんどは本音ではない、ということを覚えておきましょう。
コメント